歌に欠かせないアイテム
「マイク」
カラオケでは当たり前に使っている「マイク」ですが
マイクを使いこなすだけで、歌が少し上手く聞こえるんです!
◇ マイクの構造
これはマイクの先端の、網目の部分を外した時の写真です.
よく見ると、マイク先端の1部分だけがスポンジのようになっていて
その周りは硬い枠で覆われています。
マイクは先端のスポンジ部分から音を拾うように出来ていて
それ以外の部分からは、音を拾えないようになっているんです。
◇ 声(音)は直進する
声を出すと、その声はまっすぐに進んでいきます。
口から真っ直ぐなビームが出たようなイメージです。
それが障害物にぶつかって、バラバラに散らばって、反響する仕組みになっています。
空気中の水分なんかも障害物になるので、声を出した瞬間に散らばるんですが
基本的には、音は真っ直ぐに飛んでいきます。
なので、マイクをこんなふうに使ってみましょう。
上の使い方が一般的ですが、これでもマイクは声を拾ってくれます。
でもこれだと「マイクを通り過ぎてしまう声」も多いんですね。
下のようにすると、効率よく声を拾ってくれるようになりますので
より簡単に、自分の声を大きく出来るんです。
小さく聞こえる歌声より、しっかり聞こえる歌声の方が、聴く人には上手く聞こえます!
声が小さい方や、マイクを使ってもイマイチ大きく聞こえない方は
ぜひ試してみてください!