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あなたは人にお願いするのが得意ですか?

 

そう聞かれると、得意じゃないと答える人の方が多いのではないでしょうか。

 

 

人にお願いをする時には

 

 

「お願いして断られたらどうしよう...」

 

「相手に面倒をかけてしまうかも...」

 

 

こんな不安がよぎるので、多少のブレーキがかかってしまいがちですが

 

お願いするのが苦手だからといって、なんでも全部自分一人でできるわけではありません。

 

世の中は人との関わり合いで作られていますので、自分一人できることの方が少ないのはみなさんご存知の通りだと思います。

 

自分の力だけに頼らず、足りない部分を他人にお願いできる人が、大きな成功を収めるのではないでしょうか。

 

 

そこで今回は、あなたが簡単に「お願い上手」になれるコツをご紹介させてください!

 

 

 

「断り=否定」は勝手な思い込み

 

 

人にお願い事をして、断られた経験は誰にだってあると思いますが

 

断られた時に「なんか嫌な気分」になりませんでしたか?

 

これは多くの人に共通する事で

 

 

相手に断られた時に

 

 

・自分の要求が通らなかった

 

・無理なお願いをして嫌われた

 

・相手に迷惑をかけてしまった

 

 

このような感情が浮き出てきますので

 

「こんな思いをするなら、お願いなんかしない方が良かった」

 

と思ってもおかしくないですよね。

 

 

 

でもこれらは全部、ただの勘違いです。

 

 

 

相手はそんな事、ちっとも思っていません。

 

 

お願いされた相手は

 

 

「この件に関しては自分にはできない」と、可能か不可能を選択しただけです。

 

 

それに対してネガティブな感情を持つのは、そもそもおかしいんですが

 

人間はみんな

 

「他人に嫌われたくない」「認めてもらいたい」

 

という「心理」を持っていますので、断わられるとついこの心理と結びついてしまうんです。

 

 

この心理を簡単に捨てることはできませんが、断れた時に発動するのは大きな間違い。

 

 

お願いは、相手に「可能」か「不可能」を決めてもらう

 

「問いか」けです。

 

相手の答えを、自分の感情と結びつけるのはあまりにも自己中心的だと思います。

 

お願いをした人は、相手の結果を受け入れて、それに合わせた行動をするまでです。

 

 

このように

 

お願いを感情と切り離して考えれば、もっと気楽にお願いを使えるようになってきます。

 

 

 

最後に「お願いする力」の重要さがわかるエピソードをご紹介いたします。

 

 

 

全ては「お願い」から始まる

 

 

アメリカの超大物マーケッターで、コピーライターでもある「デッドニコラス」は、セールスレターを使って7000億円を売り上げたそうです。

 

 

そんなテッドがあるイベントに参加した時に、司会者が

 

 

「成功の秘訣を1つだけあげるなら、それはなんですか?」

 

 

と聞きました。そして、テッドが答えようとした時に

 

 

「ちょっと待った!答えはこの紙に書き込んでください」

 

 

デットが答えを書き込むと、司会者は

 

「さあ、この紙にはいくらの価値があると思いますか?欲しい方は値段をいってください」

 

こんな流れでオークションが始まりました。

 

 

この紙切れには、一瞬で15万円の値段がついたそうです。

 

 

さて、ここまで聞くとその紙に書かれた内容が気になりますね。

 

 

テットが書いた言葉は

 

 

 

「人生であなたがどんな事を望んでいようと、まずは求めてみなさい」

 

 

 

だったそうです。

 

 

そう、答えは「お願い」なんです。

 

 

 

僕たちは、頑張っていればきっと物事が良い方向に進むだろうと思っています。

 

 

・良い商品を作れば売れるだろう

 

・仕事を頑張れば良い評価がつくだろう

 

・体を鍛えればモテるだろう

 

・正しい意見はきっと伝わるだろう

 

 

でも、そう思っているだけでは物事は進みません。

 

相手に「〇〇して欲しい」とお願いしてから物事は動き出すのです。

 

 

きっと伝わるはずだと星に願いを込める人と

 

実際に相手に願いを伝える人

 

どちらが成功するか?

 

答えは明確です。

 

 

あなたも今日からお願い上手になって、他人をどんどん巻き込んで、大きな成功を掴み取ってください。