高い声を優しく出せる「鼻腔共鳴」

レッスンの中では「地声で高い声を出したい」というご希望がとても多いのですが、ただ高い声を出すんじゃなくて、

 

「優しい感じの高い声を出したい」という方がけっこう多いんです。

 

確かに、アニメキャラのようなキンキンした高い声は、ずっ聞いてると耳が痛くなるし、落ち着いたバラードなんかはキンキン声だと合わないですよね。

 

高いけど優しく包み込むような歌声になりたい気持ち、ごもっともです。

 

 

僕はドリカムの吉田美和さんの声が好きで、以前はよくコンサートを見に行ってました。吉田美和さんの歌声は、絶妙な響きのバランスと、耳にすっとなじむ優しさと、胸にぐさっと刺さる強さを備え、さらに歌唱テクニックや息使いの上手さなど、どれをとっても最高の歌声だと思います。コンサートで彼女のバラードを聴いて男泣きしそうになった事を良く覚えています。

 

そんな彼女の歌声は、やはり響きが何とも言えず心地よいんです。音域を聴くと、かなり広い音域を自由に使いこなしているのですが、どの音域で歌ってても耳に優しく入ってくるんです。

 

それは声の響きが豊かだからなんです。

 

声の響きは、声を出す時の喉の形や、口の形で変わってくるのですが、大きく分けると「胸」「口」「鼻」に響きます。これらを、どこにどれくらい響かせるのかで声質が変わります。例えば

 

「胸」に響きを集中すると、どっしりとした声量のある強い声が出ます。

 

 

「口」に響きを集中すると、キンキンした甲高い声が出ます。

 

 

「鼻」に響きを集中すると、優しい印象のまるい声が出ます。

 

 

これらの響きを、どこにどれくらいの割合で配分するかがとても大事なんです♪

 

響きを思い通りに操る事で、自由に声質を変える事が出来るようになり、好みの歌声で歌えるようになってきます。テレビでモノマネ芸人をよく見ますが、モノマネをする方は、みんな声の響きを上手くコントロールして色々な声を作っているんです。

 

 

例えば高い声を出す時は「口」に響かせるようにすると高い声が出やすくなるのですが、「口」だけだとキンキン声になるので、そこに「鼻」を加える事で高くて優しい響きを作る事が出来ます。

 

鼻」に響かせる事を鼻腔共鳴と呼びます。

 

鼻腔共鳴は響きの中でも難易度の高い響きですが、それをマスターする事で特別な声質を作り出す事が出来ますよ!

 

鼻腔共鳴を作る練習で一番分かりやすいのが「ハミング」です。

 

口を閉じて鼻で音を出すように「ん〜」を出してください♪

 

すると鼻がビリビリと振動してくるのを感じますね♪

 

これが一番分かりやすい鼻腔共鳴です!

 

「ん〜」のハミングで作ったビリビリを残したまま「あ」に変えてください。

 

「あ」に変えても鼻のビリビリが残っていれば鼻腔共鳴が鳴ってる事になりますので、それを残したまま色々な声で発音してみてください。歌う時に鼻腔共鳴を使えれば、声が少し優しい感じで出てくれますので、バラードなんかにはもってこいです!興味のある方は練習してみてくださいね。

 

COCOボーカル教室では、このような声の響きに付いても分かりやすく丁寧にレッスンさせていただきますので、実際にレッスンを試してみたい方は無料体験レッスンにいらしてくださいね!

 

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