深刻な介護問題に「歌」が役立つ!!

 

教室のお客様で「介護の仕事」をされている方がいらっしゃいまして、色々とお話を聞かせて頂く機会がありました。

 

現在介護を必要とする人に対して、介護する人がだいぶ足りないんだそうです。現在の職場でも人手不足で大変との事。

 

厚生労働省の調べによると、2025年には介護人材が38万人足りなくなるみたいです。

 

38万人足りないとどれくらいヤバいのか?、ちょっと検討がつかないんですが一番シンプルに考えても、38万人の介護を必要としている方が、適切な介護を受けられないって事になりますよね。これって、38万人のお腹減っている人がご飯食べられないぞ、、みたいな事なんじゃないかなって思います。

 

公的で利用料金がわりと安価な「特別養護老人ホーム」では入居待機者が52万人もいて、最近よく取りざたされる待機児童の数よりもこちらの人数の方がだいぶ多いんです。もし52万人待ちのレストランがあったとしたら、きっと諦める人が多いですよね、、

 

施設に預けられないから、自分で介護をするしかなくて、その結果仕事を辞めなきゃいけなくなるケースや、介護疲れで自分も病気になってしまうという悪循環もよくあるみたいですね。

 

この問題に対して「介護を必要な人を増やさないようにする取り組み」が各自治体で始まっていて、その中でも注目されているのが

 

 

歌を使った介護予防なんです♪

 

 

歌が介護予防に効果的な理由は?

 

大きな声で歌うことで

 

□ 脳機能が活性化される

 

□ 喉の筋肉を鍛える事で誤嚥性肺炎を予防

 

□ 唾液の分泌量が増えドライマウスの予防になる

 

□ ストレスの軽減に繋がる

 

□ 腹式呼吸で血液循環を促進できる

 

などがあげられます。さらに室内で出来るし、体の不自由な方でも楽しめるというメリットも高齢の方には受け入れられやすいんです。

この写真は、僕たちが高齢者の施設にボランティアライブに行った時です。

 

僕たちが歌い始めると、初対面にも関わらず笑顔で手拍子してくれたり、みんなで一緒に歌うコーナーではけっこう楽しそうに歌ってくれるんです♪そして帰り際には「また来てちょうだいねっ」て言ってくださる方も多くて、その時に歌が色々な事に役立つと僕自身、強く実感しました。

 

各地に広がる歌を使った介護予防

 

中野区では、第一興商との共同事業として「あらいエンジョイ広場」という施設を作り、地域高齢者に向けてカラオケを自由に楽しむ交流の場を提供しているそうです。青梅市では「青梅市民の歌」を振り付けをしながら歌うことで介護予防に役立ているそうです。その他にも沢山の施設で、カラオケを取り入れたプログラムが実施されていて、健康維持や認知症予防に役立っているそうです。

 

高齢化が加速する中で「歌」はこれからもっともとっと重要な役割を持ってくれると信じて、今日も思いっきりレッスンに励みたいと思います。

 

 

以上、アンチエイジングが大好きな岩渕がお届けさせていただきました。