癌 vs 歌の力

岩渕です。

 

僕と一緒にレッスンをして下さっているお客様が、癌の手術をされたんです。

 

その後の体調は順調に回復して、手術から1ヶ月たった今日、またレッスンにいらしてくれました。

 

また元気にお会い出来て嬉しかったです。

 

声もいつもと変わらずハツラツと元気だったので一安心なのですが、お客様が言うには「小さな癌が他の場所にもあるかもしれないし、再発の可能性も0でははないので、やはり厄介な病気」と教えて下さいました。それでも前向きな考え方で今までと変わらずに元気でやっていくぞ!、と言うお客様の姿勢がすごくカッコ良かったです。

 

 

 

厚生労働省の「2015年人口動態統計月報年報」によりますと

 

2015年に日本人で亡くなった方の人数は、全体で129万428人だそうです。

 

青森県の人口が約130万人なので、1年間で青森県の人がみんないなくなるみたいな感じ。。

 

2015年全体の出生数が100万8千人なので、総数で見ると人口は結構へってるんですね。

 

そんな中で、亡くなった原因の1位は、癌。

 

これは1981年からずっと変わらないんだそうです。

 

手強い癌に対抗する人類の医学は少しずつ進化していて、早期発見できる環境が出来たり、副作用の少ない抗がん剤が出来たり、手術で体への負担が減ったりと、癌と戦う手段は以前に比べて進んでますので、いつか癌が完全に治る時代が来る事も期待して良いのかもしれません。

 

 

癌と戦う手段は色々あるのですが、最近は

 

「免疫療法」

 

という治療法も注目されてきました。

 

 

免疫療法は、本来自分が持っている免疫力(病気などに対抗する力)を活かして癌と戦う方法なのですが、薬や放射線と違い、副作用が無く効果を長期的に持続させられる事から、大きな期待を持たれている治療法だそうです。また免疫力が強い方は癌になりにくいとの事で、この免疫力は体を正常に保つ中核を担っているとも言えるんです。

 

 

歌うことで免疫力をあげることが出来る!

 

近年、歌うことで様々な健康効果がある事が分かってきましたが、今回注目するのは「歌うと免疫力が高まる」と言う事です。これは医学的にも証明されている事実です、最近では高齢者の施設のほとんどで「歌を使った健康法」が取り入れられています。歌っている時間は、楽しむだけではなく自分の免疫力を高めている時間でもあるんです。

 

なぜ歌うと免疫力がUPするのかというと?

 

 

1、腹式呼吸が免疫細胞を活性化させる

 

免疫細胞の60%は腸内にいると言われていて、腸内を正常化しておく事がとても大事なんですが、歌で使う腹式呼吸には腸のマッサージ効果があり、刺激を受けた腸は活発に働くようになり、腸内の免疫細胞を正常に保ってくれる効果があります。

 

 

2、免疫力を元気にする脳内物質が出る

 

歌を楽しんで歌っている時、脳内から「エンドルフィン」や「ドーパミン」といったホルモンの分泌が活発になる事がわかっています。このホルモンは、元気や幸福を感じさせるホルモンと言われていて、免疫力を高めてくれる力を持っているそうです。

 

3、ストレスが発散されて免疫の低下を防ぐ

 

ストレスが溜まってくると、体に悪い「コルチゾール」という物質が体内に増えるのですが、大きな声で歌うとこのコルチゾール値が低下する事が分かっています。ストレスは免疫力を低下させる原動力になるので、歌ってストレスを軽減することは、免疫力の低下を防ぐ事に繋がります。

 

 

以上の事から、歌うことは楽しむ為の行動にとどまらず、免疫力を正常化する事に繋がっているんです!

 

歌を楽しむ事は、癌細胞の動きを抑制する良い方法ではないかと、僕は信じています。今日、癌の事を教えて下さったお客様にも、もっともっと歌を楽しんでもらい、少しでもお役にたてるよう、これからも力の限りレッスンをさせて頂きたいと思います。

 

みなさんも是非ぜひ歌を楽しんで、元気な体を作って下さいね!

 

 

 

以上、岩渕がお届けしました。