40歳以上の方へ
最近、声が出にくくなった気がする、、
大きい声が出せなくなった、、
声がすぐに枯れてしまう、、
そんなふうに感じた事はありませんか?
それは気のせいではなく、、
「喉の衰え」が原因かもしれません。
◇ 体と同じように、声も歳を取る
人間の筋肉は20代をピークに少しずつ減っていき
60代になると更に減少が加速して
80歳を迎える頃にはピーク時の30〜40%になる
と言われています。
声を出す時には、声を出す為の筋肉を使いますので
筋肉量が減れば、それとともに声は出にくくなっていくんです。
さらに年齢と共に、肺活量も減っていきますので
どんどん出にくくなっていくんですね。
自分の声が以前より出にくいなと感じたら、声を出すため筋肉が落ちてきてる可能性があるんです。
声が相手に与える印象は想像以上に大きいので、声の質感だけで
老けたように感じさせたり、元気がないように感じさせてしまうこともあります。
でも、筋肉をいっぱい動かして、元気な筋肉を維持できれば問題はないです!
◇ 日常で出来る喉の筋トレは?
「大きな声で歌う」
これが一番手っ取り早くて簡単です!
歌の中では、低い声も、高い声も使います。それなりの声量も出しますので
それにあわせて、喉の筋肉を自動的に使う事になります。
1曲でも結構な運動量があります。
さらに沢山の息を使いますので、呼吸器官も忙しく動かす事になり
呼吸する為の筋肉も鍛えられます。
大きな声で歌う機会がないよ、、、
と言う方は
日常の中で、少し大きめの声で話す時間を作ってください。
それだけでも、喉の運動量が増えて、筋肉が使われますので
声の老化防止に繋がります。それから、モノマネ芸人のように色々な声を出してみるのもいいですよ。
普段使わない声を出すことは、喉の筋肉にとっては、いい運動になります。
喉の筋トレで声の若々しさ、保ちましょう!