私たちは、欲しいものを手に入れることもあれば、失うこともあります。
望みが叶う時もあれば、叶わない時もあります。
なので生きていれば「辛い思いをする事」は誰にでもあります。
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辛さの原因が、自分の行動でなんとかなる事であれば、行動して解決するのが一番手っ取り早い解決方法ですが
「自分ではどうしようもない事」もあるから辛いんですよね。
今日のテーマはそんな時に、あなたを救う思考法なのですが
ネットで「辛い時どうする」と検索すると
■ 信頼できる人に話す
■ 好きな趣味に没頭する
■ 思いっきり笑う、泣く
■ 自分に優しくする
などが出てきます。
どれも落ち込んだ気分を解消してくれるとても良い方法だと思います!
そして僕からも、オススメの方法を一つご紹介させてください。
辛さに逆らっても無駄

はじめにお伝えしたい重要な事は
辛さに逆らっても無駄という事です。
辛い時は早く解決して、いつもの日常に戻りたくなります。
なので「辛さの原因を考えないようにしよう」や「ポジティブに考えるようにしよう」のように、頑張って解決しようとしますが
人間の脳は、辛さを頭の中で反芻(はんすう)するようにできています。
反芻とは「繰り返して考え味わう事」の意味ですが、
辛さが強ければ反芻の回数も多くなり、辛さから逃れらなくなります。
例えばあなたは誰かに悪口を言われた経験はありませんか?
その時に、気にしないと思っても、何度もその人が頭の中に出てきたはずです。
そして、さらに腹が立ってきたと思います。
これは脳の反芻機能が働くからなんです。
人間の脳は自分に危険が訪れた時、今後このような事が起きないために、しっかり記憶しとかなければいけません。
だから自動的に反芻するようにできていて、これに逆らうのは道路を逆走するようなものです。
こんな時は、脳の動きに対抗しないで、脳が早く正常に戻れるよう、幸せホルモンが出る好意をしてあげる事なんです。
それが
■ 信頼できる人に話す
■ 好きな趣味に没頭する
■ 思いっきり笑う、泣く
■ 自分に優しくする
など、ネットに出てた情報が効果的です。
そして僕がオススメしたい「辛い時、あなたを救う思考法」があります。
辛い時しか育たない「幸せ実感力」

僕たちは、幸せになるために生まれてきています。
不幸になるために日々を生きている人に出会うのは相当難しいんじゃないでしょうか。
誰だって幸せになりたいです。
でも「幸せを感じる力」がなければ、何をやっても無駄です。
仕事で大成功しても、理想の相手と結婚しても、幸せを感じる力が弱ければ、人は結局、不幸せになっていきます。
幸せを感る力さえ持っていれば、平凡な毎日でも「心から幸せだ」と感じながら過ごす事ができます。
アメリカの刑務所のエピソードですが、
死刑が決定している人と、無期懲役の人を調査して「どちらの日常が幸福感を強く感じていたか?」を調べました。
あなたはどちらが幸せにいきていたと思いますか?
正解は、死刑の人たちです。
死刑の人たちは、せめて自分に残された日々を幸せに生きるぞと、日常のあらゆるところから幸せを探していきていたんです。
幸せを実感する力さえ備われば、人間はどんな状況でも幸せになれるという、もの凄い能力なんです。
この力は、平坦な日常から身につけれれません。
あなたが「辛い思いをして苦しんで立ち直った時に」身につく特別な能力です。
あなたが苦しんでいる時間は、その力をインストールしている時間。
特別な能力をインストールするわけですから、それなりの労力も必要なんです!
こう考えれば、辛い時間こそが、自分の幸せに繋がる大事な時間だと思えてくるのではないでしょうか。
あなたの人生を今よりもっと幸せにするヒントにしてみてください。