校長岩渕先生の「歌声コラム」です。

 

声量を簡単にUPする方法

ありますか？

 

質問頂きました。

 

その方は、ロックが好きなのですが

声量が出なくてカッコよく歌えないと

の事でした。

 

声量が出せるようになれば

 

歌に迫力を出したり、強弱をつけられたり

色々なメリットがありますね！

 

 

 

《本日の回答》

 

声量を出したい時は

 

「声帯の振動」を

 

「体中に巡らせる」

 

イメージをしましょう！

 

 

 

音は全て空気振動

 

 

そもそも“音”は空気の振動です。

 

1秒間に空気がどれだけの速さで

 

どんな波で揺れたかで

 

音の質が決まります。

 

なので、大きい音量にするためには

 

どれだけ空気を大きく揺らせるか？

 

がポイントです！

 

でも、、

 

声量出した時って、つい息をいっぱい吐いたり

 

お腹や喉に力を入れてしまいがちで、、

 

それが逆に声量を邪魔する原因にもなります。

 

 

 

声帯の振動を身体中へ

 

 

声を出すとき、喉を触ってみてください。

 

必ず振動しています！

 

この振動が、空気を揺らして声になって

 

人の耳に届いていきます。

 

 

声帯の振動は、喉を開けると

 

胸の方へ伝わっていきます。

 

 

喉だけじゃなく、胸も共鳴部として

 

振動した時に、声量はドカンとUPします！！

 

息を強く吐き出す必要はありません。

 

声を出しながら自分の胸を触って

 

どうやったら胸に振動が伝わるのか

 

自分なりに、やりやすい方法を

 

探してみてくださいね！